どうもこんにちわ。ルムです。
この間、久しぶりに友人(と私は思っているのですが!)の方たちに誘っていただき、結構長い間飲みながらお話をさせてもらったんですが、その中で大変興味深い事がありました。
みなさん、「嬉しい」時って振り切っていますか?
- 自分の人生でここまでの歓喜があっただろうか
- 国民性?日本人は周りを気にしすぎ?
- 「喜び」を抑えてしまうのか、「喜んでいない」のか
- どんな娯楽も何もかもすべて「自分の一部にする」
- 「嬉しい」へのブレーキを外してしまえ!まとめ
自分の人生でここまでの歓喜があっただろうか
まずはこちらをご覧ください。
これは海外の子供たちが、任天堂スイッチをクリスマスプレゼントにもらった時のリアクションを集めた動画なのですが、ここまでの喜び方を今までの人生でしたことが自分にあったのだろうかと。
まぁ、話の流れは「日本でのe-sportsは盛り上がるかどうか」という話からここに脱線していたのですが、この動画を見た時には本当に驚きました。
「こんなの裕福な家庭で余裕があるからだ!」とかそういう事ではなくて、「嬉しい!」と思った時にそれを100%アウトプットできるくらい自分が喜んだ事があったかな?という事なんですが、伝わります?
「これは子供だしー、大人になるといろいろあるしぃー」と思った方。こちらはどうでしょう。
国民性?日本人は周りを気にしすぎ?
こちらはアニメ「ドラゴンボール超」の最終回の時の海外の反応なのですが、この喜びようを見ると感情の爆発感は子供であろうが大人であろうが関係なく、「好きな事」に対して100%楽しんでるように感じます。
だって見てくださいよこの女性。
もうイチコロでしょ。
全然好きでも何でもなくても、一緒に遊んでこんなリアクションされたらもう惚れちゃいますよ。
アニメ以外でも例えばこちら
ゼルダの伝説BREATH OF THE WILDの発売発表の時のリアクションです。
もう右の人なんかただただ泣いています。
新DLCの発表ですらこのリアクション。
「いつだよ!いつできるんだよ!」の後の「今すぐ」の文字にもう
全員で絶叫。
この手の動画の日本人の方のコメントで
「ここまでの喜びと歓喜を体験してみたい」
というのがよく目につくのですが、確かに!超このテンションで喜びたい!
「喜び」を抑えてしまうのか、「喜んでいない」のか
私もゲームはやったりアニメも見たりするのですが、感動して泣いたりはするものの「ドラゴンボール超」のようにバトルに一喜一憂はしませんし、ゼルダのDLC発表の時のような「マジで!?でるの!?よっしゃー!」みたいな経験はありません。
これはなぜなのか?
「人前で騒いじゃいけません!」という親からの教育の結果喜びを抑えるようになったのか。それとも、そもそもそこまで実は「喜んでいない」のか。
私が今のところ出ている結論は、娯楽に対して「消費」の姿勢で取り組んでいるからではないか。と思っています。
どんな娯楽も何もかもすべて「自分の一部にする」
先ほどあげた動画ですが、この一番右の男性を見ていると「ゼルダの伝説」自体がこの人の「人生の一部」になっているという感じがふつふつとします。
「ゼルダというゲーム」が人生の一部になっているわけではなく、「ゼルダという世界の哲学や思想」がこの人の人生の一部になっている感じ。
この感じと比べて自分自身の事を振り返ると、ゲームやアニメを見てるときは「人生の今の時間を楽しく、退屈じゃなく過ごすためのツール」として「消費」しているなぁ。とつくづく感じます。
ただもっと昔まで遡って考えると、同じテンションまでとはいきませんが同じように「人生の一部」として感情を揺さぶったものがあるものに気づきました。
映画、ロバートデニーロの「TAXI DRIVER」です。
今回の話題とそれてしまうので多くは書きませんが、このデニーロの「You Talkin' to Me? 」は、みんなが名作というので「古いなー!」と思いながらジブジブみた当時19歳の私の心を思いっきり揺さぶりました。
そして、そこで自分が感じた姿勢のもと様々な創作活動に根強く影響を与えてくれた作品でもあります。
この感覚が「自分の人生の一部に取り込む」という事であれば、知らず知らずの間に随分と様々なものを消費してしまっていたなーと、今現在少し凹んでおります。
「嬉しい」へのブレーキを外してしまえ!まとめ
というわけで、今回のまとめとしては
- 海外の人たちの「嬉しい」ときのリアクションはすごい
- ただ「消費」するのと「取り込む」のは全然違いそう
- 私だってパンイチで町内駆け回るくらい喜びたい!
とこんな感じでございます。
いつからなんだろうなー。自分と違う世界だと思って切り離し始めてしまったのは。
これは「大人になる」とは違うよなぁ。
今回の記事を書くにあたり、私を未だにかまってくれる村長氏とうっかり氏に多大な感謝を感じおります。どうもありがとうございます。
それでは!また!